梅雨とリフレーミング

6月も終わりに差し掛かっているが、まだ梅雨は明けそうにない。

僕はキャンプや焚き火が好きなので、雨ばかりでは困る。

 

 

ところで、天気予報士は雨を「悪い天気」と言わない

雨が降らないと農作物は育たないし、水不足にもなる。

雨を必要としている人(農作物は誰もが食べるので、言うなればみんなに当てはまるが)にとっては「悪い」天気ではない

 

 

雨自体に良い悪いはなく、雨に価値を付けているのは個人の考えや気持ちである。

立場が変われば捉え方も変わる。

物事を異なる視点で見ることによって捉え方を変える。

この方法を「リフレーミング(再枠付け)」と言いう。

 

例)コップに半分の水→「もう半分しかない」or「まだ半分もある」

 

 

フレーミングは日常生活の あらゆる場 面でも使うこと ができる。

「落ち着きがない」→「活動的」「元気が良い」

「暗い(性格)」→「思慮深い」「物静か」

「空気が読めない」→「流されない」「自分らしさがある」

 

 

 日常のネガティブなことを無理やりリフレーミング

・忙しい→充実している

 

・お金がない→失うものがない

 

・雨でキャンプができない→次にキャンプできる時に我慢した分楽しめる

 

・暑すぎる夏→海が最高に気持ち良くなる、ビールが美味しくなる

 

・老後が不安(年金だけでは生きていけないらしい)

→政治への疑問、関心を持つ人が増える or  →年金を当てにしない、自分で考えて生きる

 

 

上に挙げたリフレーミングも一例である。

日々の事柄をリフレーミングする癖をつけると、自分の考え方の幅を広げられる。

現在嫌なことに無理に耐えている人は、その考え方を変えることで少し楽になるかもしれない。

もっと言えば耐える必要があるのかと思えるかもしれない。